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 初のリモート制作 

2020年4〜5月、新型コロナウイルスの影響で【緊急事態宣言】が発令されました。

その最中、東京シネマサロン主催の映画コンペで《詩》を題材にした作品を募集。

監督が撮影した映像は使用できず、すべての制作過程をリモートで行う制限で

キャストやスタッフに指示を出し作り上げる前代未聞のプロジェクト!

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ポスター

4人の作家の詩を合わせて1つの物語に。

 

ひとりの大人の女性が、マンションの屋上から都会の夕焼けを眺め佇んでいる。

すると風が吹き幼い頃の自分が現れて、故郷の楽しい思い出が蘇っていく。

外出自粛の今、忘れかけていた記憶をたどる心の旅路が始まった!

 

主演の小沢まゆと、監督の堀河洋平は同じ熊本出身。(同じ小学校)

その2人が熊本を舞台にリモートで何か出来ないかと創作したのが本作。

東京にいて故郷を思う気持ちが作品とリンクしました。

 

4人の作家、中原中也、三好達治、河合醉茗、室生犀星に敬意を込めて。

そして、美しい阿蘇の映像を全国の方々にあらためて知ってもらいたい。

2020年6月6日(土)、東京シネマサロンのSNSにて公開!!

ウーチューブでは4Kで鑑賞できます。

ふるさと ポスター 横ver.jpg

チラシ

中原中也「帰郷」より

 今日は好い天気だ

 これが私の故里(ふるさと)だ

 あゝ おまへはなにをして来たのだと

 吹き来る風が私に云ふ

 

三好達治「艸千里濱」より

 肥の國の大阿蘇の山
 裾野には青艸しげり
 尾上には煙なびかふ

 山の姿は そのかみの日にもかはらず
 環なす外輪山は

 今日もかも 思出の藍にかげろふ

 うつつなき眺めなるかな

 

河合醉茗「山の歓喜」より

 今や 生のかがやきは

 空いつぱいにひろがつてゐる

 

室生犀星「小景異情(その二)」より

 ふるさとは 遠きにありて思ふもの

 ひとり都のゆふぐれに

 ふるさとおもひ涙ぐむ

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ポストカード

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東京と熊本を結び、リモートならではの心の旅路を描く、爽快なショートムービー!

朗読・出演:小沢まゆ

出演:三浦萌瑛/三浦彩瑛

プロデュサー:関戸雄一朗

撮影:冨田昭寿/紗夏

撮影協力:三浦久美/三浦崇博/nobu

スチール:野村祐輔

Special Thanks:studio runbull

音楽:naoko

監督・編集・アートデザイン:堀河洋平

制作:スタジオウーニッシュ

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2021年4月25日(日)、池袋HUMAXシネマにて劇場公開!!

名付けて【熊本に虹を架ける映画館】

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しかし、公開日に3回目の緊急事態宣言が発令。映画館が休業になり公開は中止に。

チケットが完売していたのでとても残念。気持ちを切り替えオンラインでの

チャリティ配信を行いました! 詳細は以下のnoteをお読みください。

2021年7月31日(日)、エムズ・カンティーナにて初上映!!

【真夏の短編映画上映会2021】

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イベント上映、映画祭応募用、再編集version.

貴重な4ショット

舞台挨拶の様子

阿蘇ロケを敢行した熊本の映像チーム、スタジオランブル制作 another version.

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